J-GOSPEL

Published by michtam on 2015年11月19日(木)

J-GOSPEL・・・

 ゴスペルといえば日本では黒人の歌・・・というイメージが定着しているが、実はトラディショナルな賛美歌、黒人霊歌からコンテンポラリーな楽曲(CCM=コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック)に至るまでゴスペルは実に多彩だ。
 また昨今ではアメリカをはじめイギリス、オーストラリアなど全世界の教会の礼拝音楽に「プレイズ&ワーシップ」という新しい波が生まれ、それが少なからずセキュラーな音楽にまで影響を与えている状況である。神を愛する喜びを素直に表現し、躍動するハーモニー、ダイナミックなリズムと現代的なサウンドをバックに、繰り広げられるコーラスは新しい時代を予感させる。
 現代人の傷ついた心に神の愛と真の平安を実感させる清らかで、豊かな音楽はヒーリング・ミュージックの先駆けともなった。いま大流行の「癒し=ヒーリング」という言葉はもともとキリスト教用語として普及していったもの。

 さて、日本においてはロック/ポップ史上に先駆的な役割を果たした小坂 忠が、1978年日本初のゴスペル専門レーベル(ミクタムレコード)を設立。久米小百合(元久保田早紀)、久米大作、スティーブ・フォックス(ゴダイゴ)、岩渕まこと、市原 康、中村裕二、小林靖宏(アコーディオン)らとともにコンサート活動等を展開。数々のアルバムを発表し独自のコンテンポラリークリスチャンミュージックの世界を築き、日本の教会音楽に文字どおり新風を吹き込み、Jゴスペルの確立に多大な貢献をした。
 1997年、20年振りのソロアルバム&ライブツアー「Peace³(ピースピースピース)」では、ソウルフルでますます磨きのかかった歌声に90年代の若い世代も含めた多くの人々が魅了され、注目を集めている。
 小坂 忠の一方のライフワークともいうべき、プレイズ&ワーシップでは関東、関西を中心に全国から集められたゴスペルクワイヤーとともに1987年より、レコーディングが継続されている。
 ロックシンガー、小坂 忠を中心に発信される「日本のゴスペル(=Jゴスペル)」はトラディショナル、スピリチュアル、CCM~プレイズ&ワーシップまで、斬新で豊かな音楽性と高いレベルを備え、海外でも高い評価を得ている。近い将来確実に日本の音楽業界に新たな可能性を生み出すことだろう。今やアメリカではクリスチャンミュージックを抜きに音楽シーンを語ることが出来ないように….

CCM・・・CONTEMPORARY CHRISTIAN MUSIC

 コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックの略。現代に創作され、現代の感覚を持ったクリスチャンミュージックの事を言う。
 コンテンポラリーがあるからにはトラディショナルもあるわけで、古くから歌われているヒム(讃美歌)、ニグロスピリチャル等はこのジャンルに入れられる。
 一般にゴスペルミュージックといわれる音楽は、トラディショナルからコンテンポラリーまでクリスチャンの信仰から生まれた音楽を指す。日本人がゴスペル=黒人音楽という印象はその一部をとらえたものといえる。
 ミクタムCCMの発祥は1978年、シンガーソングライターの小坂忠とゴスペルグループ「グロリアシンガーズ」との出会いから始まった。当時、日本の教会音楽はオルガンと讃美歌で占められていた。エレキギターやドラム、ベースなどの入ったゴスペルは非難の的で到底受け入れられなかった。神に属する音楽は、クラシカルでトラディショナルな音楽だけで良いとされていた。しかし、聖書の詩篇には数多くの楽器が表記され、力強く雄大なオーケストラやコーラス隊が生き生きと登場する。又、神の愛にふれた者の心から湧きあがる新しい歌を神への賛美として歌え、と何度も命じられている。キリスト教を土台とした西欧諸国では、ゴスペルミュージック、CCMは非常に盛んで層があつく、教会の聖歌隊から生まれたビッグアーティストは数多くいる。有名なグラミー賞にもゴスペル部門がある程だ。
 このキリストの愛にふれた者からの愛のメッセージ、これがミクタムのCCMである。

WORSHIP・・・MICHTAM PRAISE & WORSHIP

 神を誉めたたえる喜びと感謝の歌(プレイズ)、ひざまずき、ひれ伏す礼拝の歌(ワーシップ)。
 日本のクリスチャンミュージックをリードし、神の愛を歌い続けている小坂 忠がワーシップリーダーとなってクワイヤー(聖歌隊)と共に歌うゴスペルミュージックの新しい分野。パワフルなリズムとソウルフルなサウンドが、力強いヴォーカルとコーラスを引き立てる。
 最新作「キングダム」には初の女性ワーシップリーダーAsiahが加わり、ミクタムのワーシップシリーズに新鮮な輝きを加え、現在大ブレイクしている。

CLASSIC・・・

 クラシック作品の多くは言うまでもなく、バッハの作品を始めとして、元来神への賛美として生まれてきたものだ。
 ミクタムクラシックでは、クリスチャン演奏家が、神への信仰から生まれる賛美と祈りをもって作り上げた作品を届けている。
 ブラームス国際音楽コンクールでトップ受賞のクラリネット奏者、柳瀬洋。バッハコンクールで日本人初の第1位を獲得したバリトン歌手、今仲幸雄。今や世界のバッハコレギウムジャパンを率いている鈴木雅明をはじめ、超一流の演奏家による演奏は、レコード芸術をはじめ内外から高い評価を得ている。

INSTRUMENTAL・・・INSTRUMENTAL HEALING MUSIC

心の癒し~インストゥルメンタル・コレクション

 いま大流行の「癒し=ヒーリング」という言葉はもともとキリスト教用語として普及していったもの。このインストゥルメンタル・シリーズではさまざまな楽器をもって神を、それぞれの楽器がそれぞれの音色で賛美歌を奏でる。プレイズというのは「賛美する」という意味。
 ちょうど、聖書の中に登場するダビデの竪琴によって、サウル王がいやされたように、聴く人の心がなぐさめられ、癒されることを願って制作されている。

現代人はみな社会の中で傷ついている。
傷ついた心に神の平安をもたらす豊かな音楽は、真の意味でのヒーリングミュージックといえるだろう。

・・・喧騒の時代、傷ついた心を癒す、アコースティックな響き・・・

「悪い霊がサウルに臨むたびに、ダビデは竪琴を手に取ってひき、
サウルは元気を回復して、良くなり、悪い霊は彼から離れた。」(旧約聖書サムエル記 I 16:23)

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